以下の番組で当社のことが取り上げられます。両方とも熊本ローカルの番組です。お時間のある方はご覧になってください。
TKU 若っ人ランド
放送日(予定) 3月29日(土) 16:30〜
KAB 駅前TV サタブラ
放送日(予定) 4月5日(土) 10:25〜
2008年03月28日
2008年03月27日
「きょうの発言」第4回
「きょうの発言」第4回を転載いたします。
「式年遷宮の"役割"」
山崎菅原神社は、平安時代に創建された歴史ある神社で、菅原道真公をおまつりしている。古くより学問の神様として、また慶徳校区の氏神様として、「天神さん」などの愛称で親しまれてきた。
私が宮司になって以来、力を注いでいるのが境内の整備だ。老朽化した参道を改修したり、参道の周囲に石を敷き詰めたりして、参拝しやすい環境を整えた。またアジサイなど花が咲く植物を植え、季節を感じられるようにした。境内のバリアフリー化がいまだ進んでいないといった課題は残るものの、近頃では、「雰囲気が素晴らしいですね」とおっしゃっていただくことも増えた。
そうした声を聞くと、初めて伊勢の神宮に参拝した時のことを思い出す。ご正殿(しょうでん)と呼ばれる中心の社殿に続く長い参道の周囲には多くの木々が茂る。中には樹齢千年を超えるものもあり、境内は荘厳でありながらも柔らかい空気に包まれていた。まさに癒しの空間だと感じ、「ここには神様がいらっしゃるのだな」と自然に思えた。
その伊勢の神宮で、平成25(2013)年に「式年遷宮」が行なわれる。建物を全て新造し、神宝や神様の衣服も新調して、ご神体を新しい社殿におうつしする。約1300年にわたり続く20年に一度の大祭で、古来最も重要な祭儀の一つとされてきた。
この式年遷宮には多額の費用が掛かり、今回は約550億円が必要とされる。社殿を建て直すなど無駄ではないかという声もあるが、古い材木は地震で被災した神社の復旧に再利用されるなど、大切にされている。また、宮大工や美術工芸家を養成したり、優れた伝統工芸を継承し後世に伝えたりする役割もあることをぜひ知ってもらいたい。
(1月29日付の熊本日日新聞夕刊より転載)
「式年遷宮の"役割"」
山崎菅原神社は、平安時代に創建された歴史ある神社で、菅原道真公をおまつりしている。古くより学問の神様として、また慶徳校区の氏神様として、「天神さん」などの愛称で親しまれてきた。
私が宮司になって以来、力を注いでいるのが境内の整備だ。老朽化した参道を改修したり、参道の周囲に石を敷き詰めたりして、参拝しやすい環境を整えた。またアジサイなど花が咲く植物を植え、季節を感じられるようにした。境内のバリアフリー化がいまだ進んでいないといった課題は残るものの、近頃では、「雰囲気が素晴らしいですね」とおっしゃっていただくことも増えた。
そうした声を聞くと、初めて伊勢の神宮に参拝した時のことを思い出す。ご正殿(しょうでん)と呼ばれる中心の社殿に続く長い参道の周囲には多くの木々が茂る。中には樹齢千年を超えるものもあり、境内は荘厳でありながらも柔らかい空気に包まれていた。まさに癒しの空間だと感じ、「ここには神様がいらっしゃるのだな」と自然に思えた。
その伊勢の神宮で、平成25(2013)年に「式年遷宮」が行なわれる。建物を全て新造し、神宝や神様の衣服も新調して、ご神体を新しい社殿におうつしする。約1300年にわたり続く20年に一度の大祭で、古来最も重要な祭儀の一つとされてきた。
この式年遷宮には多額の費用が掛かり、今回は約550億円が必要とされる。社殿を建て直すなど無駄ではないかという声もあるが、古い材木は地震で被災した神社の復旧に再利用されるなど、大切にされている。また、宮大工や美術工芸家を養成したり、優れた伝統工芸を継承し後世に伝えたりする役割もあることをぜひ知ってもらいたい。
(1月29日付の熊本日日新聞夕刊より転載)